誰もが知っているコピペを使った時短テクニック
イラレでイラストを制作・編集しているときオブジェクトの重なり順がややこしく思ったところに配置するのに苦労する、もしくは編集しやすいようやたらレイヤーが多くなってしまうようなこと、あると思います。
そこで!今回使うのは古くは袋文字を作る時をはじめ様々なシーンで使っていた前面へペーストや背面へペースト。その性質を深く知ることで時短につながりますので、今回は意外と知らない性質をご紹介していきます!
狙った階層へコピペする手順はこれだけ
- コピーしたいオブジェクトをペーストしたい位置まで移動して「cmd(ctrl)+X」
- ペーストしたい階層から一つ下(上)のオブジェクトを選択して
「cmd(ctrl)+F(B)」
1.コピーしたいオブジェクトをペーストしたい位置まで移動して「cmd(ctrl)+X」
コピーしたいオブジェクトをペーストしたい位置まで持っていき「cmd(ctrl)+X」でカットします
2.ペーストしたい階層から一つ下(上)のオブジェクトを選択して「cmd(ctrl)+F(B)」
そして移動先のオブジェクトを選択しながらcmd(ctrl)+Fそのオブジェクトの1つ上の階層でcmd(ctrl)+Bなら1つ下の階層にペーストされます。
つまり現在選択しているオブジェクトの1つ上か下に狙ってペーストできるため細かな改装調整が不要になります。
左の画像でいったら女の子の顔をお父さんの体の前で元の女の子の首の前、そして女の子の手の後ろに一発でコピペ可能です。
イラストやマップ制作で力を発揮!
イラストやマップ等オブジェクトが大量に重なったものほど効果を発揮。人物イラストでジャケットの下、シャツの上のにネクタイを書き足したり、マップで高速道路の下、川の上に道を足したりすることが手早く行えます。
狙った階層へのコピペによる時短ポイント
- 一発で狙った重なり順にできるので細かな調整必要なし
いかがでしたでしょうか?
望みの重なり順になるまで再背面、最前面を駆使したりレイヤー タブから重なりを調整したりとそういった手順を省略できます。まだまだ「cmd(ctrl)+F」と「cmd(ctrl)+B」には便利な使い方がありますので次回はそちらを紹介します!
ぜひ活用してお家に早く帰りましょう!
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