意外と知らないコピペ活用テクニックをご紹介
前回ご紹介したコピペテクニック、「狙った階層にコピペする方法」。 こちら活用してちょっとした手間がなくなり作業が快適になるテクニックを今回ご紹介します。cmd(ctrl)+F or Bを活用してどんどん時短しちゃいましょう。
↓前回記事↓
コピペ活用した便利な時短テクニックはこちら
- グループ・マスクを解除せずにオブジェクト追加可能
- アートボードをまたいだコピペの有効活用
1.グループ・マスクを解除せずにオブジェクト追加可能

マスク内にオブジェクトを追加したい時、いちいち解除しなくても、マスク内のオブジェクトを選択してからcmd(ctrl)+F or Bでマスク内にオブジェクトを追加できてとっても便利です。


同じ要領でグループ内にもオブジェクトの追加が可能です。こちらはグループにアピアランスがかかっていた場合、いちいち解除・再設定を行わなくても、アピアランスを生かしたままグループ内に直接コピペできるのでおすすめです。
また、人物イラスト等で複数のグループ(顔+体)をまとめた複層のグループ(イラスト全体)になっている際、顔のグループに鼻を追加、体のグループにネクタイを追加等、複層のグループを保持したまま直接グループ内にオブジェクトを追加できるため、グループ管理にも便利です。
2.アートボードをまたいだコピペの有効活用


複数アートボードで作業している際、cmd(ctrl)+Cでコピーした後、他のアートボードを選択した後にでcmd(ctrl)+F or Bをするとコピー元と同じ座標にコピペされます。
フォーマット等、別アートボードの同じ位置に同じデザインが欲しい時に便利なテクニックです。
現在選択しているアートボードの座標を基準にしてコピペしますのでアートボードを等間隔で配置しておけば、複数アートボードをまとめて移動させることも可能です。
コピペの理解を深めることによる時短ポイント
- グループ・マスク内に直接コピペできるから解除の手間が起こらない
- グループアピアランスの掛け直しの必要がなく手間やミスが減る
- 複数アートボードで作業する際、テンプレート等、調整無しで一発コピペ
いかがでしたでしょうか?
もし知らないコピペテクニックがありましたらぜひ活用してみてください。一つひとつは細かい手間の削減ですが頻繁に行う作業なのでトータルで結構効いてきますよ。特にグループ内に直接コピペする方法は、アピアランス再設定の省略、グループ階層管理の簡略化等メリットいっぱいですし、手順が少なくなることでミスも少なくなるのでおすすめですよ。
ぜひ活用してお家に早く帰りましょう!
動画で手順公開中
説明用のイラストはこちらのサイトからダウロードしています。
無料なのに、とてもたくさんの中から色々探せるので是非使ってみてください。
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