イラレではなくフォトショで幾何学図形を作る時の便利ツールをご紹介

ブラシを選択するとコントロールパネル右端にちょうちょのアイコンが現れますので、こちらを選択することでペイントの対称オプションが起動できます。

アイコンを選択すると様々な設定が表示されますので、例えば垂直を選択し、ブラシを使用すると垂直のガイドラインの反対側に同じものが同時に描かれていきます。

他の設定で水平なら天地で反転したものが、二軸であれば水平と垂直に反転したものが同時に描写される等、設定により様々な形で複製しながらブラシを使用することが可能です。

先ほどご紹介した通りブラシツールを選択中、コントロールパネルの右端にちょうちょのアイコンが出てきますのでそちらをクリック。
様々な設定が出てきますのでお好みのものを選択してください、そうすると対称の基準ラインにバウンディングボックスがついた状態出てきますので、まずはバウンディングボックスで位置・角度等を調整してから作業にかかることができます。

ちなみにアイコンをクリックしたら出てくるメニューの対称を変換で一度設定したあとでも対象の基準ラインを変更することが可能です。

垂直の設定であれば左右反転の図形、例えばハートマークを描く、二軸では左右天地で反転の図形、例えば四つ葉のクローバーが簡単に描けます。

単純な垂直や平行・二軸・対象角以外は使い方が難しいと思いますが、例えば円なら同心円に対して対称のものが描けるため左右対象のアクセリーの柄のような図形が時短して描けます。
放射状・マンダラならセグメントで区分けされた小さなパーツを描くことでそれが連続して大きな一つのパーツになるため模様を書く時に使ってもおもしろいかもしれません。文字ではわかりにくいと思うので、マウスの手書きで申し訳ないですが画像での説明や、動画をぜひご参考ください。